こんにちは!
くっくです!
お正月の恒例行事「東京箱根間往復大学駅伝徒競走」通称”箱根駅伝”が2022年も無事終わりを迎えました。
毎年ハラハラドキドキの展開に心躍らせている箱根駅伝ファンは多いと思います。
子供のころは
「正月に何で人が走ってるの見なきゃいけないんだよ~」
と思いながら箱根駅伝を見ていた主ですが、
大人になった今は見たくて見たくてたまらないほど好きになってしまいました。
- 往路優勝は?
- 総合優勝は?
- 完全優勝できた?
- あの人は何位だった?
- 区間新記録は出た?
- シード校はどこ?
- 繰り上げスタートはあった?
- 学生連合のメンバーは?
など気になる要素が満載でおもしろいですよね。
そんな中でも特に皆が気になるのが「総合優勝」と「シード校」だと思います。
2022年箱根駅伝の結果はこちらから確認できます。
総合優勝は復路で優勝した大学、つまり最終的に1着になった大学のことを指しますので非常に簡潔で分かりやすいです。
ではシード校とはどういうものなのでしょうか?
- シード?ガンダム?
- トーナメントなの?
など、「シード」という言葉から推測しても、箱根駅伝のシードとはちょっと合致行かない部分があり、わかりにくいです。
今回はそんな「シード」について徹底解説していきますので、知っている人も、知らない人もお読みいただきたいです。
きっと、箱根駅伝がもっと面白くなりますよ♪
目次
シードとは?

まず箱根駅伝でいうシードとはどういうものなのでしょうか。
- シード校になると翌年の箱根駅伝出場権を得られる
以下の条件をクリアした大学のことをシード校と呼びます。
- 箱根駅伝で10位以内にゴールした大学
つまり、2021年の箱根駅伝で10位以内に入った大学は、翌年2022年の箱根駅伝に出場する権利が与えられるのです。
シードが大切な理由
箱根駅伝を見たことがある方なら1度は耳にしたことがあるであろう「シード権争い」
実はこのシード権はとても大事で、理由は以下の通りです。
- 来年の箱根駅伝に確実に出れる
- 予選会に出場しなくていい
- 予選会が過酷すぎる
来年の箱根駅伝に確実に出れる
先に書いた通り、今年の箱根駅伝で総合10位以内に入ると、翌年の箱根駅伝に確実に出場することができます。
もし3年生であれば4年生になった時にも箱根駅伝に出れるのならそんなに嬉しいことはないですよね。
予選会に出場しなくていい
箱根駅伝には予選会と言うものがあり、そこで箱根駅伝出場校を決定します。
ですが、シード校はその予選会に出場しなくていいことになりますので、箱根駅伝に出れないという不安に駆られることはありません。
しかもこの予選会は10月に行われます。
10月というと箱根駅伝の2ヶ月前になりますので、選手たちの疲労やけがのもとになりかねません。
シード校と予選会出場校では体調管理のしやすさがまるで違いますので、是が非でもシード権を獲得したいのです。
予選会が過酷すぎる
次章で解説しますが、この予選会を突破するのがとても大変です。
おおよそ40校が出場するのですが、そのうち上位10校のみが出場できる狭き門です。
有名校も涙を呑むことが多々あります。
シードがとれなかった大学が行うこと”箱根駅伝予選会出場”

箱根駅伝の予選会の日程
おおよそ10月の20日前後
内容
- 各校12人までが21.0975kmを走る
- タイムが集計されるのは各校上位10名分
- 各校上位10名分の合計タイムで争う
選考方法
- 競技成績での上位10名の合計タイムが少ない大学を上位とする。
- 1)で同タイムの場合には上位10名の合計順位が少ない大学を上位とする。
- 2)によって順位が決定しない場合には、各校最上位競技者の順位が上位の大学を上位とする。
大学ごとの総合力が試される一発本番の大勝負になります。
2022年は常連校の立教大、大東文化大、亜細亜大などが選考会落ちしており、箱根駅伝への切符を逃しています。
まとめ
箱根駅伝に出場できるだけで名誉ではありますが、次年度もその次年度も、箱根駅伝に出場するためのタスキをつなぐためにはシード権が重要となります。
シード権の意味と、予選会通過の難しさを知っておくことで、より一層箱根駅伝を楽しむことができますよ(^^)
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