”花の2区”なぜそう呼ぶの?箱根駅伝の各区間の特徴を解説

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箱根駅伝のこんなことが分かります♪

  • どうして花の2区っていうの?
  • 山登りってどのくらいきついの?
  • 各区間の特徴が知りたい!

往路”1区~5区”

箱根駅伝公式プログラム

【1区 大手町~鶴見】 レースの流れを大きく左右

距離:21.3km

チーム屈指のスピードランナーが登場し、慎重な駆け引きが続きます。鶴見中継所での繰り上げスタートが各区間最短の10分であるため、スピードがでやすいのですね。勝負のポイントは、平坦で直線的なコースが長く続いたあとの17km過ぎの六郷橋です。更にスピードアップしたレースになります。

【2区 鶴見~戸塚】 花の2区 各校のエースが登場

距離:23.1km(箱根駅伝最長)

1区のスピードランナーが僅差で2区に来るため、流れを引き寄せたい大学がエースを投入してくることが多いです。距離が長く、中盤の13kmからは「権太坂」、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受け、体力、精神力、勝負勘、全てが求められます。各校のエースといえども攻略が難しいと言われていて、記録的な「ゴボウ抜き」が見られるのも、この区間です。各校、留学外国人選手を投入するケースが多いですね。

2区の攻略が優勝のカギになるので「花の2区」と呼ばれているのです。

【3区 戸塚~平塚】 富士山そして相模湾

距離:21.4km

前半に約9kmの緩やかな下り坂が続く。街を抜けて11kmを過ぎ134号線に出ると、正面に富士山、左側に相模湾を臨む箱根駅伝の中で一番の景勝地へ向かいます。時として強い向かい風が選手の行く手を阻みます。いかに前半でスタミナを温存できるかがカギで、風の餌食になることも・・・

【4区 平塚~小田原】 新たなレース展開に期待

距離:20.9km

平地区間では一番短いですが、往路の終盤に向けて重要な区間です。5区に良い位置でつなぐために、集団から遅れていても1人でペースを刻むことが要求されます。箱根の山の麓での冷たい風で体力を奪われやすいです。

【5区 小田原~箱根・芦ノ湖】 最大の難所”山登り”

距離:20.8km

国道一号線最高点の標高約874mまでを一気に駆け上る20.8kmという距離だけではまったく予想のつかないコースです。16.2kmの最高地点を過ぎると19km過ぎの箱根神社大鳥居まで、今度は一転して下ります。ここでの走りの切り替えがゴールタイムを左右する大きなポイントになります。数多くのドラマがこの5区で誕生しており、”山の神”や”神童”と呼ばれる人が現れたり、痙攣や過呼吸を起こして繰り上げスタートといった事故も数多く起きています。

復路”6区~10区”

箱根駅伝公式プログラム

【6区 箱根・芦ノ湖~小田原】 山下り

距離:20.8km

5区で山を登り、6区で山を下ります。最標高874mからの一気下りです。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要です。下りは足への負担が平坦な道よりも大きく、下りで飛ばしすぎると残り3kmが苦しく、ペース配分がカギとなります。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、山登り同様思わぬ腹痛やけいれんに見舞われることもあります。(5区の山登りは12時過ぎごろ、6区の山下りは朝8時なので温度が全く違います。)

【7区 小田原~平塚】 激しい気温の差

距離:21.3km

9キロ過ぎから小さなアップダウンが続き、ペースがつかみにくく走りにくいコースです。10区間の中で最も気温差が激しく、山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きく、油断すると思わぬ失速があります。この7区で仕切り直しを狙い、有力者を起用する傾向があります。

【8区 平塚~戸塚】 追い風が体力を奪う

距離:21.4km

追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中走ることとなり、後頭部への日光が体感温度をさらに上昇させ、選手たちの体力を奪います。湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂が、上昇する気温とともに選手を苦しめます。

【9区 戸塚~鶴見】 大逆転の大舞台へ

距離:23.1km

優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれます。往路の「花の2区」と同じコースなので各校の「準エース級」が投入されやすいです。各チームの最終目標に向けて攻めか抑えかの戦略が展開されます。繰り上げスタートを避けようとする選手の姿も見られます。

【10区 鶴見~大手町】 9人が繋いだタスキを胸に・・・

距離:23.0km

大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。追われるランナーには重圧が圧し掛かり、追うランナーには焦りが襲い、ペースを狂わせます。気温の上昇、ビル風…「ここまで、みんなが頑張ってきたのだから」という気負いにより、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間です。

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