PCゲームから続いている人気ゲームの「クロックタワー」
クロックタワーとクロックタワー2はかなり人気で一世を風靡した模様。
しかしながら僕はクロックタワー3世代というか、3しか知らないのだ。
巷では「3はクソゲー」なんて言われているみたいね。いや3も面白いよといいたい。
初めてプレイしたのは確か中学3年だったかな。
ファミ通的な雑誌を読んだときにクロックタワー3を発見。
最強に怖そうな鬼ごっこだったので買ったのだ。
これ
これがねーマジで怖いのよ!
敵はハンマー男、硫酸男、斧男、シザーズ兄妹、おじいちゃんって感じなんだけど、
特にハンマー男と硫酸男が怖すぎる!マジで!
ハンマー男
ハンマー男はね、パパを戦争で亡くして一人でピアノを弾いて待っている少女を容赦なくやってしまうんだ。フルスイングで。
血だらけの女の子が仰向けになって階段のところにふっとばされるのがほんとに恐怖。
その犯人はこいつ
見た目も怖いし声も喋り方も怖い。
しかも主人公はすぐパニックになるし、パニック状態になったら1度攻撃を受けるだけで終了なのよ。
そんなやつに追いかけられたらたまったもんじゃないのよ。
しかもこやつらが現れたときに恐怖の音楽が流れるんだけど、それが鬼ごっこの怖さを引き立てるよね。
ただ逃げてるだけじゃなくて、聖水で動きを止めることができたね。倒すわけではなくて、ただ単に動きを止めるだけ。
動きを止めた後は回避ポイントに隠れて、敵がいなくなるのを待つって感じ。
ハンマー男は廊下の一本道の行き止まりにあるロッカーに隠れることができるんだけど、いつばれるかひやひやしてマジ怖かったよね。
あと階段の上からいきなり落ちてくるときもあってそれはマジに心臓飛び出た。笑
鬼ごっこ+ビビりがあるから恐怖なんだよな~。
これね、中学の野球部の友達の家にお泊りで行って、夜に電気消して真っ暗でプレイしたんだよ。
まじ怖いからね!
ちょっとでも家の中で物音がしたらハンマー男が入ってくるんじゃないかって思うくらいやばかった。
もちろんその友達の親も他の部屋にいたんだけど、まじでうるさかったと思う。
怒られはしなかったけど、今では反省しています。すみませんでした。m(__)m
話は戻って、
ハンマー男を倒して、思い出の品を思い出の場所にもっていくと、戦争で亡くなったパパと、ハンマー男にやられた女の子が二人仲良く天国に召されて成仏していく。
各話の最後は感動で終わるからそこが救いだ。
もう一人やばいのがこいつ
硫酸男
こいつはイカレテル。
正直ハンマー男よりいかれてるよ。
心優しいアルバートという青年がおばあちゃんに暖かいスカーフをプレゼントするのね。
そのシーンの最中にこいつが乱入してきて、アルバートとおばあちゃんをドラム缶の硫酸風呂に入れる。
鬼畜よ。まじで。
こんなに仲睦まじい親子を見境なく天国に行かせるなんて・・・
このゲームはね、怖いのはもちろんなんだけど、悲しさについても教えてくれたゲームなんだよね。
中学生ながらにそう思った。
だから個人的にはクソゲーなんかじゃないよ。そう思っている。
(斧男以降はあんまり覚えてないぜ☆)
ちなみに硫酸男は本当にこういうやばいやつがいたらしいね!
したいが見つからなければ罪に問われないとかなんとかいって、硫酸風呂で溶かしていたらしい。
気になる人はWikiでみてくれ。すぐ出てくるよ。
クソゲーと言われるゆえん
クロックタワー3は普通に面白いと思っている僕だが、基本的にはクソゲーと言われている。
そのゆえんを調べてみたら、クロックタワー無印と2のゲーム性とはかけ離れていることにあるそうだ。
無印と2はシザーマンとの鬼ごっこがメインで、最終的にも鬼ごっこの延長線上でフィナーレを飾る。
比べて3は鬼ごっこパートからバトルパートに移行し、主人公が謎の弓矢でハンマー男たちと戦うことになる。
3しかやったことのない僕はその点普通のゲームだと思っていたのだが、無印と2の神ゲーから3にやってきた人たちからしたらその「無駄」システムが受け入れられなかったのだという。
なるほどな~って感じ。
ゲームにはあまり依存しない僕なので、そこは今更なんとも思わない。
好き嫌いは各々の感受性で決まって、各々の心の中で処理しておけばいいのだ。
僕にとってクロックタワー3は神ゲーなのだ。
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